おさだ精密工業

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Beta RR2Tにハンドガードを取付

はじめに

山に入るなら欠かせないガード、

ハンドガード。

オープンタイプ、クローズドタイプから選べるが

クローズドのほうが防御力は高い。

一方で男前のノーガード派も存在する(笑)

 

他の記事でも述べたがガード類を車体購入と同時に

揃えるとなかなかの金額になる。

なので今回は、一部のガードの購入時期をずらすべく

しばらくの間は中華産のガードなどで

凌ぐことにしている。

ハンドガードもそのひとつ。

ただし、内側のクランプはちゃんとしたものを買った。

 

なぜハンドガードを中華産にした?

ボロボロになりやすいガードの筆頭だから。

高いガードも岩の上でコケればガリガリだ。

 

ということで、アリエクでポチッとした。

3000円弱くらいだった気がする。

 

見た目は・・・Zからはじまるやつにクリソツ。

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クランプはお高いのにしたよ

通常、ハンドガードの内側の固定は

ハンドルに取り付けるものが主流だが、

今回はトップブリッジのハンドルクランプに固定する

タイプをチョイスした。

ZETAのZE71-1830、

www.webike.net

Webikeで10000円弱くらい。

KTM用ということだがBeta RR2Tにも取付可能。(MY2016、2020で確認済み)

 

これの特徴はハンドル固定タイプと違って、

ハンドガードが回転方向にズレないこと。

見た目からもわかるとおり肉厚もあるためクランプが

変形したりすることはそうそう無い。

そのかわりガード側にツケが回ってくると思うが、

そこは中華ガードなので気にしない。

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Zetaのオプションパーツは・・・

形状がよく似てるのでもしかしたらつくかなと

思ってZetaのハンドガードのオプションで、

外側に取り付ける樹脂パーツを買ってみたが、

この中華ガードにつけるのはちょっと無理そう・・・(笑)

1400円くらいしたんだけど。

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ZE71-1830の装着感

一応KTM用なのでRR2Tにつけるには

何も心配ないか?どうか?は気になるところだと思う。

こんな感じになるので参考に。

 

メーターはかわしてる。

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ヘッドライトカウルから適度に飛び出しているので

ガードも取付可能だろう。

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ちょっとクラッチマスターとのクリアランスが気になる。

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っつーか、ダメかもしれない、ってくらいギリギリ。

マスターを動かしてクリアランスを稼ごう。

マスターとホースの間のジョイントが長いのだろう。

ネジ径を変換してるのか?これがなければ

余裕なのに。

ハンドルを短くする人はどんどん厳しくなっていくので

注意が必要だろう。

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ガードもつけてみた感じ

見た感じ、違和感はないだろう。

安いガードなので当たるところは削ってしまえばいいし、

微妙に合わないなら曲げてしまえばいい。

私の場合は特に何もせずに取付できた。

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一点だけ気になったところをあげると、

マウントとガードの合わせ面、

ガード側に凹凸がついていて設置面積が少なったので

面アタリするようにリューターでフラットにしてやった。

別にやらんでも取付は可能。

どちらかと言うとマウント側に線接触の跡が付くのを

嫌ったので面アタリにした、というほうが正しい。

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おわりに

中華ガード、どうなん?というところも気になるところだと思う。

正直申し上げて樹脂は1度強くぶつけると割れるだろう。

↓のネジ止め部の上に横方向に溝が入っているのがわかると思うが、

オリジナルから形状をコピーした際の精度が悪いのだろうか?

ここに応力が集中していとも簡単に割れるようになっている(笑)

それもちょうど枝とかにぶつけて折れやすい方向に溝が入っているので。

まぁ、割れたらここだけ本家を買うのもアリだろう。

もともと間に合わせなので気にしない。

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その他、強度的な部分だが、

本家に比べるとガードの強度が柔らかいと感じる。

本家は曲げようと思ってもそうそう曲がらないが、

中華は片方を動かないように固定して

体重をかけると簡単に曲がる。

まぁ、曲がるので修正も楽なのだが。

岩の上にガードが乗っかるように転ぶと

グニャっといくので注意。

ハードな乗り方する人はやめといたほうがいいかも。

(ヒルクライム失敗して転がり落ちるような乗り方する人)

 

まぁ半年~1年持てばヨシとしているので

私にとっては問題ない。

 

という感じ。