NSR用デトカンのモニター作成
デトカン?
デトカンとはデトネーションカウンター
の略で、異常燃焼の回数を数える測定器。
何に使うのか?
レースを本気で走ってる最中に
やべ!デトネーション出まくってる!
とか言って手を抜けるものなのか不明だけど、
車載カメラに写しておけば
どんな感じか後から確認することもできるのかな。
なぜモニターを作るか?
もちろん、もともとのカウンターにも
表示はあるが本体と一体式でデカく
配置がし辛いらしい。
知人はHRCのカウンターを使っているが、
ロガー用に外部出力もだしてるらしく
そいつを拾って表示するモニターを
作って欲しいようだ。
上記が車載カメラの映像。
左端の1、2がデトカン。
回路作成
電気工作は苦手…
でもがんばって小さくした。
70mm×40mmくらい。
そのかわり3階建になった。
手作りの限界を感じるね。
動作確認
疑似信号でテスト。
チャタリングしてるとまともにカウント
できないけど、
最大15000RPMまで回すエンジンなので
ノンビリとフィルターかけてると
取りこぼしそう。
15000RPM って、0.004秒に一回
エンジンが一周してくるのだ。
はてなブログで動画を上手く扱う方法が
わからないが、見れるかな?
NSR乗りからデトカン用のモニターを出来るだけ小さく作ってくれって依頼。
— おさだ (@OsadaKomuten) 2019年6月5日
でも出力の詳細がわからなすぎてちゃんと動く気がしない(笑) pic.twitter.com/xCrEdaRHP1
ちなみに、カウンターともう一つの機能
もあって、デトネったときに、LEDを
光らせる。デトカンのロガー用出力で
直接LEDを駆動してもON時間が
短すぎて光ってるように見えない。
なので、一発信号が入ってきたら
0.1秒LEDを光らせ続けるように
ラッチしている。
まとめ
マニアックすぎて
まとも記事を書くのも気が引けるような
内容になってしまった。
カウントはまともに動く気がしないので、
テストしながら程よいノイズフィルターを
模索しなきゃかな。
LEDの方はそこそこ動くと思うので、
それだけでも作ったかいがあったかな。
世の中的には、同じくデトカンで
LEDを光らせたいという人が
いるようなので、
一定の需要はあるのかな。シランケド。
ということで。